看護師 / A・Yさん

INTERVIEW看護師 / A・Yさん

患者様からのお言葉が仕事の原動力になっています

01佐久平エンゼルクリニックで働こうと思ったきっかけは?

私は自身の出産をきっかけに看護師を志すようになりました。出産時、痛みに耐えているときに看護師さんがずっと寄り添ってくださったのが本当に心強かったんです。人に寄り添い、人を支えることができる仕事なんだなと実感したので、子育てをしながら看護専門学校に通い、看護師になりました。
卒業後、産婦人科系のクリニックで働きたいと思っていたとき、たまたま佐久平エンゼルクリニックの求人情報を見つけて。不妊治療についてはあまり詳しくなかったのですが、いろいろ調べていくうちに、妊娠までの過程をサポートすることができる仕事だということを知りました。それならやってみたいなと思って応募。2014年から勤務しています

02佐久平エンゼルクリニックの良いところは?

スタッフ同士の仲が良いところ。新卒から子育て中の人まで、さまざまなスタッフがいますが、何でも言い合える関係です。他部署とも連携が取れているので、患者様に対してもベストな治療のサポートができていると思います。
私は3人の子どもがいますが、小さい頃は急に子どもの具合が悪くなって、学校などからお迎えの呼び出しが来ることもありました。そんなときは『お互い様』。『仕事のことは心配しないでゆっくり休んでね』と言い合える関係なので、無理なく仕事を続けることができました。スタッフが少なければ少ない人数で何とかうまく仕事が回せるように、みんなで工夫して支え合っています。
私がここで働くきっかけになった求人情報では、院長の政井先生が「ママにも働きやすい環境にしたい」とおっしゃっていました。子育てしながら働くのは大変です。総合病院だと夜勤があったりしますが、ここは夜勤もありません。働くママにとってはありがたい環境ですね

03働いていて感じる“仕事のやりがい”を教えてください。

他のクリニックと大きく違うのは、説明やカウンセリングなどで患者様と接する時間が長いところです。正直、患者様の治療がうまくいっていないときは、どうお話したらよいか悩みます。でも、接する時間が長いからこそ患者様の表情などから変化を感じ取ることができます。また、患者様の悩みにしっかり耳を傾けることによって、前向きに治療するための手助けができると思っています。
治療をしているのは患者様自身ですが、私も一緒に治療をしているような気持ちで関わらせていただいています。おひとりおひとりへの寄り添いの気持ちがあるからこそ、信頼関係が築けるのだと信じています。
『いつも話を聞いてくれてありがとう』『あのときの言葉が背中を押してくれました』『あのときの卵で妊娠することができました』『不安なときに手を握ってくれて安心しました』……患者様からそんな言葉をいただけたときにはやりがいを感じますし、仕事の原動力にもなっています

04看護師としてのキャリアプラン、どのように考えていますか?

「先日、不妊カウンセラーの資格を取得しました。看護業務の中でもカウンセリングに関わる時間が長いので、もっと知識を増やしたい、カウンセリング方法を勉強して患者様に有効な情報提供ができるようになりたいと考えたからです。
資格取得のための費用はすべてクリニック負担。他の病院やクリニックではそこまでのサポート体制が整っていないところが多いと思いますが、バックアップしてくれる環境があることは本当にありがたいと思っています。
患者さんへの対応では『これで完璧!』ということはありません。少しでもスキルアップできるのであれば、これからも挑戦していきたいと思っています。
日々勉強の毎日ですが、ひとつのことを知るとさらに詳しく勉強したくなります。今後は生殖医療相談士の資格を取得して、さらなるスキルアップを目指していきたいと思っています